2020-05-22 第201回国会 衆議院 経済産業委員会 第12号
こうなりますと、FIP価格というものと参照価格と二つの要素を定めていくことになるわけでございますが、まずFIP価格の方について申し上げますと、FIT制度における調達価格と同様な形を念頭に置いておりまして、年度ごとに、電源の区分等ごとに調達価格等算定委員会の意見を尊重して経済産業大臣が決定することとしてございます。
こうなりますと、FIP価格というものと参照価格と二つの要素を定めていくことになるわけでございますが、まずFIP価格の方について申し上げますと、FIT制度における調達価格と同様な形を念頭に置いておりまして、年度ごとに、電源の区分等ごとに調達価格等算定委員会の意見を尊重して経済産業大臣が決定することとしてございます。
まず、基準価格が、これまででいいますとインセンティブに当たる水準になるわけでございますが、こちらの方は、毎年度、電源の区分等ごとに、再エネ発電が効率的に実施される場合に通常要する費用等を踏まえ、調達価格等算定委員会の意見を尊重して経産大臣が決定することとしており、また、指定した区分につきましては、基準価格について入札をして決定されるという仕組みでございます。